無料でタスクバーをWin7風に出来る?!  explorer7を実際に入れてみた!

Windows改造
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はじめに

みなさんこんにちはSPECificationです。今回はWindows8.1や10、11でタスクバーなどをWindows 7風にすることが出来る。「explorer7」を入れてみて、実際のところどうなるのか検証していこうと思います!(今回はWin10ですので、Win8.1や11での確認はしていません。Win11に関しては製作者いわく偶然対応していたとのことです。)

今までは、Windows7風のタスクバーやスタートメニューにするにはStartIsBackやWindowBlindsなどの有料ソフトが主流でしたが、今のところ無料のexplorer7はどうなのか…

実は、これが記事としては初投稿になります。ままならないところもあるかと思いますが、そこのところはよろしくお願いします!

一応、「改造」という行為に当たりますので、全て自己責任でお願いします。

x86系のOSには対応していません。x64のみです。

入れる前にこの記事をちゃんと読んでからにしましょう。後悔しても知りませんよ!

復元ポイントも作成しておきましょう!

サムネイルにはエクスプローラーも書いてありますが間違えました。エクスプローラーは変わりません。

インストールのやり方

まずは、インストールをしていきます。  

この中のちょっと下にあるgithub(/releasesの方)のリンクに入って、Releaseからダウンロードそうしたら解凍して、解凍したフォルダを自分が間違って消さないような場所に置きましょう。例:Cドライブ直下やWindowsフォルダなど。

そうしたら、まずは「Inport Me」と書かれたregファイルがあると思うので、インストールしてくださ

それができたらex7forw8.exeを開きましょう。ここで一つ準備するものがあります。Windows 7のISOです。これがないと入れられないので気をつけましょう。x64限定です。x86は使えません。まだMicrosoft公式からのenterprise評価版のダウンロードリンクは生きていると思うので、持ってない人はそこからダウンロードしましょう。言語は今使っているOSの言語に合わせれば大丈夫です。

じゃぱねせ直リンク↓

ディスクを入れるまたはマウントしたらFind automaticallyで基本的に大丈夫です。

Win7かWin8を問われますが、この記事はWin7の話をしているのでUse Windows 7 explorerで行きましょう。そうすると、Shall switch compliteとでてログオフを促されるのでそのままログオフ。

ログオンすると、タスクバーやスタートメニューが変わっています!といった感じです。

ちなみに、Windows Aeroみたいに透過させたいのならば、DWMBlurGlassやAero Window Managerなどと併用させることでできます。

デメリット

ここからは、実際に使っていて、不便に感じたことなどを話していきます。

このプログラムは、Win10のエクスプローラーをWin7のものに置換しているので、Win10で使えるものが使えなかったりします。

まず、UWPアプリ?Microsoft Store系のアプリはすべて「クラスが登録されていません」というポップアップが出て使えません。設定とかもそうです。基本Win8以降に追加されたMicrosoft純正のアプリは使えないと思ったほうがいいと思います。フォトは使えました。Nvidia Control Panelとかはだめでした。一応、エクスプローラー自体を再起動させれば使えなくはないですが、デザインが変な感じになります。これが結構痛手で、私はMinecraftをやっているのですが、Microsoft Storeからダウンロードしたランチャーがexplorer7によって使えなくなってしまうということがありました。

UWPを使えるようにしている方もいるのですが、私にはサッパリです。(下記リンク内の上から3人目など)

また、これはそこまで重大ではないのですが、スタートメニューの「ヘルプとサポート」だけが英語表記のままになっています。

フォントの変更(2024/12/23追記)

タスクバーをWin7風にしたものの、なにかが違うと思ったりはしませんか?

そう、フォントです!

タスクバーと時計 左 変更前(Segoe UI) 右 変更後(メイリオ) なんか透明じゃないけど気にしないで

これはやる必要ないのですが、英語版のWindows7ではSegoe UIというフォントが使われているのですが、日本語版はメイリオが使われているので、それに変更していこうと思います。

12/24追記:Windows7の「aero.msstyles」を移植しても多分できます!しかし、Windows7のデータを持っていない人は下記の方法を試してみてください。

できませんでした!

それのために、Resource Hackerというソフトを入れます。

入れられたら、explorer7のフォルダの\themeにある「aero.msstyles」を編集していきます。

CtrlとFなどでSegoe UIと検索すると、大量に出てくるのでそれらを全部「Meiryo」に変えていきます。

一つずつ書き換えてもいいのですが、面倒くさいので、私はメモ帳に全文をコピペして、置換機能を使ってから全文を書き換えてやっています。

置き換えたら保存して、再ログオンすればフォントが変わって、しっくりくると思います。

ほんとだったら編集済みのファイルをアップロードしたかったのですが、再配布に当たる可能性があったのでやめました。頑張ってねー

さいごに

と、言う感じで今回はexplorer7を実際に入れた感想などを書いていきました。

Windows7のエクスプローラーをそのまま使っているので、下手な再現ソフトよりもクオリティーは高いですね。ただしその分の制約があるので注意が必要です。

やろうと思えば、Windows vistaやxpのエクスプローラーにも出来るらしいですが、まだまだバグ?が多いらしいです。

少し宣伝も入りますが、ウィンドウもWindows7風に出来るので、是非やってみてください!(やや古い動画なのでできなくなっている部分もありますがご了承ください。

少しでも読者の皆様のWindowsが素敵なものになれば嬉しいです。

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